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オフブロードウェイ・ミュージカル『bare-ベア-』いよいよ開幕! 原田優一・北翔海莉インタビュー

衝撃のロックミュージカル『bare -ベア-』日本版が、待望の再再演を果たす。2014年12月に日本初演を行い、2016年にシアターサンモールで再演された。再再演となる今回は1月30日から2月9日まで、青山の草月ホールで上演される。
本作はカトリックの高校を舞台に、揺れ動く若者の葛藤を描き、衝撃的なストーリーや刺激的なロックミュージックが大きな反響を呼んだ作品だ。

【story】
全寮制のセント・セシリア高校。校長でもある神父の言葉が響くミサでは、卒業を間近に控えた生徒たちが祈りを捧げている。
平凡な生徒ピーターにはある秘密があった。それは、学校一の人気者であるジェイソンという同性の恋人がいること。いつかは自らを-bare-さらけ出し、愛し合いたいと強く願っていた。
学内の演劇公演のためのオーディションがシスター・シャンテルによって開催され、美しいアイヴィ、ジェイソンの双子で皮肉屋のナディア、主役を狙うマットも参加し、配役が決定する。
リハーサルが開始されると、ピーターの気持ちはより強いものとなっていく。
ドラッグと酒でトリップするパーティーの中、気持ちが募るピーターはジェイソンとキスを交わすが、それをマットに目撃されてしまう。
社会、親、友人の目を怖れるジェイソンは自身のイメージを守るため、ピーターを突き離しアイヴィと一線を越えてしまうのだった。
-bare-になることを求めた彼らの心が絡み合い、そしてついに、一つの終焉を迎える…

青春期の若者の純粋であるがゆえのさまざまな悩みや心の揺れを、ゴスペルやロックをはじめとする魅力的な音楽とともに届ける珠玉のミュージカルだ。またメインキャラクター4人を、若手実力派たちがダブルキャストで演じるのも見どころだ。
そんな作品の稽古場で、演出を手がける原田優一とシスター・シャンテル役で今回初参加となる北翔海莉に語り合ってもらった。

原田優一 北翔海莉

見えていないだけで生活の隣にあることばかり

──原田さんは最近演出家としても活躍中ですが、この『bare-ベア-』の初演(2014年)が演出家デビューだったのですね。

原田 そうなんです。キャストやスタッフの皆さんに助けていただいて、「こう作っていくんだよ」とか「こうすれば良くなる」とか、本当に一から教えていただいたので、とても思い出深い作品です。作曲のデーモン・イントラバルトーロさんは当時22歳だったそうで、そういう若いクリエーターたちが作った作品で、シーンの飛び方が映像風だったり、台本も曲もいい意味での青さがあって、話も高校生の子がメインの話で、僕が初演出ということも含めて、若さとか青さがこの作品の魅力に繋がったのではないかと思っています。

──若者の群像劇という感じですが、テーマはなかなか重いですね。

原田 ドラッグとか性とか宗教などを扱う作品なので衝撃的と言われていますが、実は皆さんの生活の隣にあるというか、見えていないだけでそういうものを抱えている人はけっこう多いと思います。でも大人になると、それを隠すことで人生が生きやすかったりするので、だんだん隠す術を身に着けるわけですが、でも学生のときは純粋なので、隠していることに疑問を抱いたり、それが辛かったりする。そういう若さゆえの悩みや苦しみ、大人になった人たちには過去に通ってきた道を、甘く苦く描いている作品です。

──観る方たちそれぞれ思い当たることもありそうですね。そんな作品に初参加する北翔さんは、出演の話を聞いていかがでした?

北翔 最初はびっくりしました。というのも昨年の5月にあった『I Love Musical』という公演で、原田さんがMCのコーナーで、私けっこういじられまして、原田さん、私のことあまり好きじゃないのかなとか(笑)、いや、好きだからあんなにいじったのかなとか(笑)、色々考えていたんです。だから声をかけてくださったとき、なぜ私なのかなとまず思って。それから作品の内容を知って、私は高校生の役だと思っていたんですけど、シャンテル先生で。

原田 はははは(笑)。

北翔 でもとにかく全編歌といってもいい作品で、こんなに色々なジャンルの歌を歌わせていただける舞台はなかなかないので、私でよければと。

原田 今、話に出た『I Love Musical』は、男性キャストがコーナー毎に交代でMCをするのですが、僕がMCのときに北翔さんがゲストでいらっしゃって、最初の回に紫のドレスだったので、「すごい! デパートの地下で売ってる高級葡萄みたいですね」と。

北翔 言われましたね(笑)。

原田 「でも高級ですからね、桐箱に入ってるやつ」とちゃんとフォローしましたよね(笑)。それで第二幕になったらオレンジと緑のドレスをお召しになっていたから、「高級なパイナップルみたいですね」って。

北翔 そうそう!(笑)

原田 それでムッとされたらやめようと思っていたんですけど、北翔さんがすごく笑ってくださって。笑いということに関してはすごく響いているのがわかって安心したんです。それから男役さんだったのに、すごい高い裏声で曲を歌われていて、「あ、色々なジャンルの歌を歌っているのを聴きたいな」と思ったところに、この『bare-ベア-』の再再演という話が出てきて。ゴスペルチックなものもあるし、ロックも、アリアみたいなクラシカルなのもあるし、キャラクターもシスター・シャンテルは、生徒達に対して色々と爆弾をぶち込んでいく役で、笑いも担当しますし、でも強さや温かさもないといけない。生徒達みんなのエネルギーを受けないといけない役なので、北翔さんならぴったりだなと思ったんです。

北翔 嬉しいです。もっと大先輩の女優さんも沢山いらっしゃる中で、こういう役を私にと言っていただけるのは、有り難いことだなと。

原田 こちらこそ! やっていただけるかなと心配しながらお願いしたので、出てくださると聞いて「マジで!?」と嬉しかったです(笑)。

シスター・シャンテルは心に寄り添ってあげられる人

──北翔さんは台本を読んでどんな印象を?

北翔 私がこれまでやったことのないジャンルの話だなと。そして、今この時期になぜこの作品をやるのかを自分に問いかけてみたら、自分自身もこの現代社会の中で感じていることについての色々なメッセージを、この作品を通して訴えかけられるかなと。読めば読むほど深い作品で、原田さんがおっしゃったように笑いのあるダイナミックなシーンも多いのですが、その中でシャンテル先生がぼそっという一言一言がとても深いんです。たとえばピーターに対して「ゲイも黒人も抱えているものは同じ」と言ったり、歌の1小節とか2小節の中でパッと言う台詞に、差別されてきたり積み重なったこれまでの経験が生きていて、相手の心に寄り添うことで命の大切さとかそういうものを伝えるのがシャンテル先生で。笑いの中にも伝えるべきことは伝えないといけない役であり、それが歌の中の台詞だったりするので、流れてしまわないようにしたいなと。たった一言でもお客さんにしっかり投げかけないといけない、とても重要な役だなと思いました。

原田 最初に生徒たちが歌うテーマ曲に、「聞いてよ、聞こえてないの?私の声届いてないの?心を読んでくれないの?」という歌詞があって、最初はみんなシャンテル先生も自分たちを見てくれてないと思っているんですが、でも最終的にはちゃんと見ていたことがわかる。苦しんでいるピーターをしっかり抱きしめてあげるのはシャンテル先生で、それとともにシャンテル自身の謎も解けていくんです。

北翔 私自身もシャンテル先生の気持ちはわかるんです。女性だけの歌劇の世界で、それぞれ悩みを抱えていたり、人には見えないように心の傷を隠している姿などを、20年間見てきました。ですから自分がトップになったとき、その組の80人の1人1人の変化にちゃんと気づいてあげたいと思いましたし、ちゃんと見て、抱えているものをわかってあげようと思いました。そういう時間の中で培ってきたものが、シャンテル先生を演じるとき役に立つかなと。シャンテル先生は見ていないような振りをして見ている。身内よりもちゃんと見ていてあげる。そこをしっかり出さないといけないなと思っています。

──原田さんも演出家やMCという立場での目配りがいつも素晴らしいですね。

原田 いえいえ。演出の立場でいうと、最初の数日でそのカンパニーの色とかそれぞれの担当とか、その公演での持ち回りみたいなものが見えてきます。そこからの組み合わせ次第でカンパニーの色というのは決まっていくんですが、それぞれの得意なもの不得意なものを把握しながら、全体をどう作っていくかが演出家の役割りで。たとえばスキルがあまりない人ばかりのカンパニーでも、うまく化学反応が起きることもありますし、技術のある人が揃っているカンパニーでも噛み合わないこともある。演出の仕事は僕の大好きなジョン・ケアードさんの言葉だと「キャスティングで6割は決まる」そうです。今回の『bare』はそういう意味ではバランスの良いカンパニーになっていると思います。

──ダブルキャストが4組ありますが、それぞれのキャストの魅力を教えてください。

原田 まずジェイソン役ですが、安井一真くんはJポップなどを歌っていて芝居の経験はそんなにないのですが、立ち居振る舞いとか色々なものを感じ取るセンスが良いです。小谷嘉一さんはキャリアがあるので、みんなを見ながら自分はどうすればいいか静かに考えるタイプで、この稽古中にどう作ってきてどう化けるか楽しみです。ピーター役の田村良太くんは役にぴったりで、初演からずっとピーターを演じていて、50歳までやるんじゃないかと(笑)。大久保祥太郎くんは、芝居もダンスも出来る人で、『レ・ミゼラブル』では僕と同じガヴローシュ役もやったり、舞台のこともよくわかっているので頼もしいです。アイヴィの増田有華さんは、再演から出ていて役に対する並々ならぬ思いがあるだけに、今回は前回以上にできるかどうかと出演を迷っていたのですが、今は「出ると決めたからには」と気合いがすごい。楽しみです。茜屋日海夏さんは今回ミュージカルは初出演です。歌がうまいし声がどこまでも出る人で、キャストたちとも言ってるんですけど、「マイナス点がないって恐いよね、なにかないの?」って(笑)。色々完璧なのでこれからマイナス点を探します(笑)。マットは神田恭兵さんと宮島朋宏くんで、アイヴィが好きで横やりを入れてくる役ですが、若いから何が正義かを勘違いしているだけで悪役にはして欲しくない役です。神田くんは初演で演じてとても良かったので、今回戻ってきてくれて嬉しいです。宮島くんは『歌会』に出てくれて面白かったので今回どんなマットになるか楽しみです。

──北翔さんは沢山のダブルキャストの方々と一緒に稽古するわけですが。

北翔 すごく楽しいです。それぞれ色が違うので面白いし、こちらの芝居も違ってくるので。ダブルキャストだと「周りの人はたいへんでしょうね」とよく言われますけど、全然!(笑)すごく勉強になりますから。

生の声はなかなか聞けない時代に言葉の大切さを届けたい

──今回、再再演にあたって原田さんが改めて大事にしたいことは?

原田 タイトルの『bare』は「さらけ出す」ということなんですけど、一番最後の曲が「no voice(無音)」というタイトルなんです。もし自分の辛いことだったり、心の痛みを声に出してくれたら誰かが救ってあげられたのに、という曲で、最後は「one voice(1つの声)」という言葉で終わるんです。1つの声があったら生きられたのに、「生」の声になったのにと。だから僕は今回の上演では今まで以上に言葉を大事にしたいと思っていて、現代って色々なコミュニケーションツールはあるけれど、生の声はなかなか聞けない状態になっている。SNSはあるけど文字にしてしまうと心ない言葉も載せられてしまう。それによって不幸なことが起きたりもします。生のコミュニケーションが少なくなっていくと人との関わり方がわからなくなって、どんどん孤独になっていくし、なんのために生きているかわからなくなる。そういう時代だからこそ人の言葉を大事にしたい。それがこの作品を今の日本でやる意味なのかなと思っているんです。舞台は人間が生身の体をさらけ出して伝えていきます。それはタイトルの「bare」とも重なっていると思いますから。

──若い世代の人たちにぜひ観てほしいですね。

原田 そのために学生席を設けているので、ぜひ観てもらえたら。そして、そういう時代を経て今は大人になっている方にも、この作品を観て色々なことを思い出したり、感じていただきたいと思っていて。今、あなたが若い世代にしてあげられることはなんですかと問いかけたいし、そういう意味では色々な世代に色々な方向からこの作品を観ていただければと思っています。

──お二人は大きな座組の舞台から少人数の密な作品、ストレートプレイにも幅広く出ていますが、ミュージカルだからこそという良さはどんなところにあると思いますか?

原田 僕は小さなときからずっとミュージカルに出演しているのですが、やはり音楽を武器にしたときの力の大きさを感じます。だからこそ取り扱いが難しいなと思っていて、ミュージカルっていつも携わってないとちゃんとできないし、いきなりはやれないものなんです。だからストレートプレイからいきなりミュージカルをやることになった役者さんにとって一番難しいだろうなと思っていて。それについて演出をやりながら思い当たったのは、その役が次の行動に移ろうという場合、音楽が入るとスロー再生になってしまうんです。それをリアルタイムの速度でやろうとすると音楽が追いついてないので自分のほうが先走ってしまったり、逆に音楽が速かったら、その役の気持ちとかテンポを音楽に合わせて速めなきゃいけないとか、そういうことが必要で。ミュージカルをいつもやっている人にとっては無意識にやっているそういうことって、けっこう特殊なんだなと。そのこともあって、音楽が流れるとノッキングを起こしちゃう人にどう説明したらいいかと考えていたら、「つまり時間の流れが速くなったり遅くなったりするんだ」と言えばいいんだと。そう伝えるとミュージカルが苦手だったキャストがいきなり良くなったりする。これは演出をやる側になってわかったことなんです。

──俳優さんも理論的に納得すると表現しやすくなるでしょうね。

原田 そうなんです。ミュージカルは音楽を味方にできたときに最大限の効果を発揮するんです。でも取り扱い注意でもあるんです(笑)。

北翔 私は最初、何も知らないで歌劇に入って、今では天職だと思っていますが、なぜ私がこの職業についたのだろうと考えると、ミュージカルでもミュージカルでなくても、私がそこに立つことで1人でも誰かの救いになるなら、それがこの仕事に私が就いた意味なのかなと。以前、「不登校になっていた子が、みっちゃん(北翔)の舞台を見て元気になって学校に行くようになりました」というお手紙をいただいたのですが、たとえば2500人のお客様のうちの1人でもそういう人がいてくれたら、この仕事をしている意味を実感できるんです。今回のシャンテル先生も、「私はみんなに必要とされていて忙しいの。奉仕!奉仕!奉仕!」と歌っていますが、私もこの作品を通して、直接コミュニケーションすることを大事に、言葉に魂を込めてしっかり伝えていきたいです。

──それこそこの作品のテーマでもありますね。最後に原田さんから観に来る方へのアピールをいただければ。

原田 この物語は「芝居をして生きていく」というピーターの最初の歌から伏線が沢山張られていて、「人生は芝居だ」というところからの劇中劇だったり、ジェイソンをめぐってのみんなの人間関係だったりが描かれているのですが、けっこう台本に書かれていないことまで役者さんたちも色々考えてくれて、自分たちで人間関係の構図なども作ってやっています。そういうところもご覧になりながら楽しんでいただきたいですし、セットも人の手でぐるぐる動きますので、エンタメとしてもきっと楽しんでいただけると思います。

■PROFILE■

はらだゆういち〇埼玉県出身。9歳よりTV、舞台、映画、ライブ、ダンス・イベントに多数出演。安定感のある ソフトな歌声と幅広い役をこなせる器用さを持ち、ミュージカルを中心に活動中。 主な出演作に『ミス・サイゴン』、『レ・ミゼラブル』、『GEM CLUB』、『ウーマン・オブ・ザ・イヤー』、『マリー・アントワネット』『FACTORY GIRLS~私が描く物語~』等。 近年では演出も手掛け、オフブロードウェイ・ミュージカル『bare』、オリジナルミュージカル『デパート!』、自身も出演する『KAKAI歌会』、る・ひまわり×明治座年末“祭”シリーズ『麒麟にの・る』などで好評を得ている。

ほくしょうかいり○千葉県出身。1998年宝塚歌劇団に入団。宙組、月組、専科を経て15年に星組トップに就任。16年11月『桜華に舞え』『ロマンス!!(Romance)』で退団。17年9月のミュージカル・コメディ『パジャマゲーム』で主演、女優活動をスタート。「~薔薇に魅せられた王妃~ 現代能『マリー・アントワネット』」、「藤間勘十郎文芸シリーズ其ノ参『恐怖時代』『多神教』」『藤間勘十郎文芸シリーズ其ノ四 怪談牡丹燈籠』『蘭 ~緒方洪庵 浪華の事件帳~』『海の上のピアニスト』『ミュージカル ふたり阿国』『I Love Musical』『CLUB SEVEN ZEROII』音楽劇『ハムレット』などに出演している。

【公演情報】
オフブロードウェイ・ミュージカル
『bare-ベア-』
脚本:ジョン・ハートミア/デーモン・イントラバルトーロ
作曲:デーモン・イントラバルトーロ
作詞:ジョン・ハートミア
演出:原田優一
振付:中村陽子
翻訳:藤倉梓
音楽監督:桑原まこ
出演:
安井一真/小谷嘉一(Wキャスト)
田村良太/大久保祥太郎(Wキャスト)
増田有華/茜屋日海夏(Wキャスト)
神田恭 兵/宮島朋宏(Wキャスト)
谷口ゆうな 北翔海莉 林アキラ 伊東えり ほか
●1/30~2/9◎東京・草月ホール
〈料金〉1階席¥9,000 2階席¥6,500 学生席¥2,000(枚数限定 当日のみ)(全席指定・税込)
<アフタートークショー>
1/31(金)18:30公演 小谷嘉一、増田有華、北翔海莉、ゲスト 岡田亮輔
2/4(火)18:30公演  安井一真、茜屋日海夏、北翔海莉、ゲスト 鯨井康介
2/5(水)18:30公演  北翔海莉、林アキラ、伊東えり、ゲスト 今井清隆
2/6(木)18:30公演  田村良太、神田恭兵、谷口ゆうな、ゲスト 染谷洸太
2/7(金)18:30公演  大久保祥太郎、増田有華、宮島朋宏、ゲスト 平野良
※MCは演出の原田優一
※登壇者は変更になる場合があります。その場合はショウビズTwitter等で告知致します。
〈公式サイト〉http://www.show-biz.jp/bare2020/

 

【取材・文/榊原和子 撮影/岩田えり】

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