【ふれあい動物電気】大橋純七は漫画を沢山読みます「花田少年史」
動物電気の大橋純七です。今回は言わずと知れた名作、「花田少年史」について。
簡単あらすじカラーテレビ欲しさに大暴れする悪ガキ、花田一路(はなだいちろ)。白黒テレビをバットで割ってしまい、激怒する母から逃げるようその辺からパクったチャリで走行中、トラックにはねられてしまう!奇跡的に一命をとりとめた一路であったが、その後何故か幽霊が見える体質になってしまった!幽霊からの困ったお願いごとを叶えたり、無理難題を押し付けられながらも奮闘するコメディ作品である!
有名作品なので、あらすじは書くまでもありませんが、一応書いてみました。
アニメ化、実写映画化等様々なメディア展開がされていますが、やっぱり原作の漫画の魅力に叶うものは無いといいますか…。とにかくこの「花田少年史」の作者、一色まこと先生は、”絵がうまい!”。漫画家先生に絵が上手いなんて言うのは失礼に当たるかもしれないのですが、、漫画としての表現力に長けていて、デッサンとしては狂っているのかもしれませんが、主人公花田一路の表情一つ一つが、ああ、子供ってこういう顔するよね、と、とても愛らしく切ないのです。
一色まこと先生の絵のうまさを堪能するのは、次作の「ピアノの森」もオススメです。連載18年にも渡る超大作!こちらもメディア展開されてますね。
困った幽霊たちに笑わされたり脅かされたりしながら進んでいくコメディ作品ですが、要所要所バチボコ号泣したりもできる素晴らしい作品です…。
あと犬がいいです。名犬ジロはもちろん、要所要所にでてくる犬の表情がマジでたまんないです。
登場人物に感情移入して泣く、というよりかは、紙面から香るノスタルジーに感化されて自然と涙が出てくるような。とりあえず”持っておきたい”漫画なのです。
みんな大好きメロンちゃん描きました。かわいい!
大橋純七
おおはしすみな○2019年初夏公演「ブランデー!恋を語ろう」で演出助手を担当、動物電気の魅力に取り憑かれてしまい入団! 動物電気のおもしろいことに一所懸命な姿に憧れている。
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