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【ふれあい動物電気】森戸宏明の「立ち喰い蕎麦探訪記」第9回~芸術の秋、ひたすら上野を歩く。待っていたのは天国か、それとも・・〜

今日は、森戸です。
いやー、すっかり秋ですね。
食欲、芸術、そして行楽の秋でございます。
暑さに弱い私にはとても良い季節です。
今、とても晴れやかな気分です。
そんなわけで、今回はコロナに配慮をしつつ、ちょっと遠出をしてまいりました。
場所は上野周辺です。
調べてみるとこのあたり、良さげな立ち食い蕎麦屋が沢山あるそうです。個人経営からチェーンまで。
ということで、下調べして行ってはみたのですが・・
1軒目は準備中、2軒目はなんと閉店していました。
うぅ、私のスマホが古いのか?
途方に暮れながら上野公園内を歩いていると、国立西洋美術館の入口にある、この門にたどり着きました。

オーギュスト・ロダン作「地獄の門」です。
これはなかなかの迫力ですよ。
上のあたりに「考える人」もいますね。
・・ああ、この門をくぐれば、美味しい立ち食い蕎麦屋がありますか?
そんなことを考えながら上野駅へ向かって歩いていると、はい、ありました。
今回訪ねたお店「めん処 つるや」さんです。

上野駅、不忍口近くのガード下にあります。ご覧の通り間口の狭いお店ですが、入ってみると思ったより広いです。コロナが無ければ20人くらい入れそうです。
そして注文したのがこちら

「小海老天蕎麦」です。
手間がかかるからでしょうか。小海老天って意外とやってる店少ないんですよね。なので注文してしまいました。
そして、いざ食べようと思った瞬間、店内の壁にこんなのを発見

・・なんだかよく分かりませんが、とにかく天ぷらをカラッと揚げてるらしいです。
しかし私が注文した小海老天は揚げ置きの物で、しかも汁に浸かっている為、残念ながらカラッと感は味わえませんでした。
でも汁を吸ってしんなりした小海老天も美味しかったですよ。
麺もしっかりとした細めで美味しかったです。
それはもう、地獄から天国へ昇った気分・・ってのは言い過ぎですかね。

森戸宏明

もりとひろあき〇埼玉県出身、1973年生まれ。俳優。93年旗揚げより動物電気全作品に参加。的確なつっこみと多彩なキャラを演じるセンスは劇団の中枢ポジション。ブログの猫日記では意外な一面も。外部活動も意欲的に行う。

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