宝塚105年の魅力を体現した明日海りおの集大成公演 宝塚花組『A Fairy Tale─青い薔薇の精─』『シャルム!』
宝塚歌劇栄光の100周年から、105周年に至る現在までの熱狂の時代を牽引した花組トップスター明日海りおの退団公演である三井住友VISAカードシアター Musical『A Fairy Tale─青い薔薇の精─』三井住友VISAカードシアターレヴューロマン『シャルム!』が日比谷の東京宝塚劇場で上演中だ(24日まで)。
Musical『A Fairy Tale─青い薔薇の精─』は、宝塚歌劇という幻想世界を体現する存在だった男役・明日海りおの持つ、稀有なファンタジー性を永遠に記憶に留めようとした植田景子のオリジナル作品。青い薔薇の精エリュに扮した明日海の、明日海にしか成し得ない舞台が展開されている。
【STORY】
19世紀半ば、産業革命により空前の繁栄を誇るヴィクトリア女王統治下の大英帝国。植物学者のハーヴィー・ロックウッド(柚香光)は、植物がいっさい育たなくなった荒れ果てた庭園を、往時の薔薇園に再生して欲しいという依頼を受ける。その元薔薇園は奇しくも、孤児となったハーヴィーを引き取り育ててくれた叔父のニック(水美舞斗)が生前、庭師として丹精込めて薔薇を育てていた庭だった。
不思議な因縁に導かれたハーヴィーは夜の庭に赴き、一寸先も見えない深い霧の中でこの世のものとは思えぬ美しさをたたえた薔薇の精エリュ(明日海りお)に出会い、現実と神秘の世界の狭間で混乱したまま意識を失う。
翌朝、荒れ果てた庭で倒れていたハーヴィーを見つけ出した植物研究の仲間たちは、早速土壌調査をはじめる。そんな中ハーヴィーは「この庭に花が咲かない訳を知りたいか?」と問うてきた謎の老婆(美花梨乃)から、叔父のニックが庭の管理をしていた頃の話を聞かされる。
50年前。ここはウィングフィールドの屋敷と呼ばれ、庭には見事な薔薇が咲き誇り、教え導く者である樫の木の精ディニタス(高翔みず希)をはじめとした、たくさんの精霊たちが美しい庭を守護していた。そんな屋敷で薔薇の季節を過ごすことを習慣にしていたウィ―ルドン子爵夫妻(紅羽真希、城妃美怜)の一人娘シャーロット(華優希)は、精霊の存在を信じ、精霊に会いたいと願い続ける中、夏至の夜精霊たちのパーティの場に飛び込む。まだ乳歯を残していたシャーロットは精霊たちと交わることを許され、月明かりに照らされた庭で、精霊たちのなかでも最も美しい特別な存在とされる、白い薔薇の精エリュ(明日海、回想・聖乃あすか)に出会う。瞳があった瞬間から惹かれ合った二人は、毎年薔薇の季節にこの庭で会うことを固く誓い合う。
だが、見えない世界から人間たちを守る役目の精霊が人と触れ合うことは許されておらず、僅かに乳歯が残っている子供だけが精霊と共にいられるものの、成長して大人になる前に「忘却の粉」をふりかけ、人が精霊の記憶を残さぬことが自然界に定められた厳しい掟だった。けれどもシャーロットと別れがたいエリュは、彼女に忘却の粉をかけることがどうしてもできず、美しく成長し貴族令嬢として社交界にデビューしなければならなくなったシャーロットの「必ずこの庭に戻ってくる。あなたを決して忘れない」という言葉に抗えず、忘却の粉をかけないままシャーロットを行かせてしまう。その罪は自然界の女神デーヴァの知るところとなり、エリュはこの世に存在しない「青い薔薇の精」に姿を変えられ、永遠に霧の中に閉ざされて、花の咲かない庭は荒れ果てるに任されてしまったのだ。
その罪が許される時まで霧の中をさすらうことになったエリュと精霊たちは、「精霊の住まない庭に花は咲かない」とニックから教えられて育ったハーヴィーの前に現われ、50年の時の間に望まぬ結婚を強いられ、やがて心を病み行方知れずになってしまったシャーロットの消息を捜して欲しいと乞うが……
女性が理想の男性像を追求する「男役」の存在を頂点として、この世ならぬ美しい世界を描き続けてきた宝塚歌劇ほど、神秘の世界と親和するものはないだろう。もちろん宝塚歌劇が105年の歴史を紡いできたのには、この幻想世界にはとても似つかわしくないと思えるような、リアルな芝居や骨太な題材にも果敢に挑戦し続け、それらすべてを「宝塚」の世界観に取り込んできたこの劇団が持つ、途方もない強さが根底にあることは揺らがない。けれどもやはり劇画世界や、ファンタジー世界を描き出した時の美しさ、夢と現実の狭間で、見えないものを見せてしまう宝塚歌劇の力は他の追随を許さない。
その力を強固に信じているのが宝塚女性作・演出家のパイオニアである植田景子で、そうした幻想性を体現できる飛びぬけた存在の特別な男役トップスター明日海りおの集大成として、この世ならぬ者、青い薔薇の精を選択したことそのものに、植田の信念が迸っている。と言うのも、すでに『ポーの一族』のエドガー・ポーツネルという金字塔を打ち立てている明日海の最後の男役に、この役柄を持ってくるのはある種の勇気がいることに違いなかったからだ。両者のテイストは全く異なるが、それでも同じこの世ならぬ者であり、現実と神秘の狭間に属する世界観は、どうしても引き比べられる可能性が高い。『ポーの一族』の明日海の出来が桁外れであればあっただけ、この挑戦のハードルは高いものだったはずだ。
それでも植田が信念に従って描いた世界には、得も言われぬ美しさが宿っていた。実際、ここまで心洗われる美しい世界をストレートに直球で表出した作風は、改めて考えると昨今の宝塚にも決して多くはない。産業革命による繁栄の裏でのちのち人々に影を落とす大気汚染の問題や、拝金主義への警鐘、夢を信じ続けることの難しさ。そうした問題提議も含めて、訴えられている物事も、流転するヒロインの境遇も相当にシビアだし、時は無常に流れていき、人生には必ず出会いと別れがあるという悲しみにも深いものがある。それでも尚、舞台を観終わって「おとぎ話の終わりはきっとHappy End」と思える、あまりにも美しい世界を信じられるのは、例え目には見えなくても、愛する心は永遠にこの場所に留まり消えることはない、という植田の紡ぎ出した世界が、去りゆく明日海りおという、宝塚の歴史に残るスターの存在と見事に共振するからに他ならない。敢えて言いつくされた表現をするなら「宝塚に入る為に生まれてきたような」スターである明日海が、宝塚歌劇を愛し、観客がこの美しき男役を愛した想いのすべてが、この舞台の美に生きている。
それほど明日海の薔薇の精エリュは、さほどテイストの変わらない衣装の中で、刻々と変化を見せてくれる。シャーロットに寄せる情熱的な思い。それを阻まれたくない怒り。慟哭。禁断の青い薔薇の精としての毒気。自らの驕りに気づいた惑い。自分の愛がむしろシャーロットを苦しめたのかも知れないとの後悔。それら非常に多くの表情が、エリュの中に浮かび上がるからこそ、すべてが昇華される終幕に「目には見えなくても、私はこの庭で、ここに咲く花たちを見守り続けている。いつまでも」「どんな奇跡も起こる。心から信じれば」という、美しい夢が真実として立ち上った。稀有な美貌と共にある類稀な演技力。明日海りおにしか描けない究極の神秘、宝塚105年の歴史を体現する世界がここにあった。
その明日海の最後の相手役として、一作のみのコンビとなったシャーロットの華優希の芝居力の高さも、この作品が浮き彫りにした大きなものだ。まだ乳歯の残る少女を無理なく演じられる愛らしさを持った娘役である華が、老境に差し掛かるまでのシャーロットの人生を、瑞々しい強さを持って演じきったのは特筆に値する。深い芝居心とビジュアルという、明日海と華のコンビの相性の良さは予想を遥かに超えるもので、二人のコンビの芝居が一作限りであることを惜しむ気持ちも募った。
そのエリュとシャーロットの離れてしまった境遇をつなぐハーヴィーの柚香光も、進境著しい繊細な芝居がこの美しい物語を支えている。基本的に開幕からドラマを動かしていくのはハーヴィーだし、人間でありつつ精霊が見えてしまう…という夢と現の世界の架け橋、つまり観客が最もシンパシーを覚えやすい役柄の、戸惑いや変化を柚香が丁寧に表現して、次期トップスターに相応しい成長を感じさせた。折り紙付きの身体能力の高さもまた、ハーヴィーが気を失って倒れる姿の、スローモーションのようなフォルムに生きていて、ビジュアルの良さと勢いがとかく注目されてきた柚香が、明日海の下で獲得した確かな力量を示している。
この三人を中心に、作中に非常に多くの役柄があり、花組の抱負な人材が活かされているのも座付作者が書き下ろしたオリジナル作品ならではの強みになっている。
まず人間界の、ハーヴィーを取り巻く植物研究に力を注ぐ「ヴィッカーズ商会」の人々では、社長のオズワルドの瀬戸かずやが「時は金なり」を標ぼうする絵に描いたような拝金主義者に、どこか愛すべきものを加える瀬戸本人のキャラクターが効果的だ。ハーヴィーの助手マシューの帆純まひろ、愛妻家ケヴィンの優波慧、オズワルドの忠実な部下ベンの綺城ひか理、典型的な中間管理職オリヴァーの和海しょうら、一見グループ芝居の中に、キャラクターがよく書き分けられ、演じる面々もそれぞれの役を深めている。『花より男子』のF4の一員として強烈にアピールしたブライアンの希波らいとがやはり目立つし、デイビッドの航琉ひびき、マイクの一ノ瀬航季も堅実だ。ハーヴィーが頼る探偵のMr.ディケンズの冴月瑠那の役柄に相応しいウィットも良い。ケヴィンの妻ネリーの春妃うららも、後半の展開の重要なヒントになる役柄を印象的に造形している。
ウィ―ルドン子爵家では、シャーロットの母フローレンスの城妃美怜が、薔薇の花をこよなく愛する貴婦人をたおやかに美しく演じて、こんなに柔らかな表現も手中に納め、まだまだ娘役として大きな可能性があったこの人の退団を惜しむ気持ちが募った。彼女に献身的な純愛を捧げる庭師ニックの水美舞斗も、多くない出番の中で、この人物がハーヴィーに伝えたものが、作品を動かしていることを印象深く表現している。シャーロットに最後までつき従うメアリー・アンの芽吹幸奈も、この人らしい滋味深い演技で流転のヒロインを支え、自身の退団に花を添えた。ウィ―ルドン子爵の紅羽真希の紳士ぶりと、シャーロットの結婚相手になるギルバートの羽立光来の俗物ぶりも好対照だった。
また、よく考えるとエリュの恋の為に全員で霧の中を彷徨っているのに、全くエリュを恨みもせず孤独にもしない精霊たちは、要の高翔みず希を筆頭に、常にどこにいても溌剌としている飛龍つかさ、コケティッシュな音くり寿など、それぞれの演じぶりで個性を発揮。白姫あかりの美しさも巧みに活かされていて良い餞になった。餞といえば謎の貴婦人に扮した乙羽映見が、すべて持っていくというほどの大役を、美声を十二分に活かして演じていて、これからの花組にとっても貴重な存在になるに違いなかったこの人の退団が惜しまれる。対になるような存在である謎の老婆の美花梨乃も、こうしたおとぎ話に欠かせない役割をきちんと担った。そして、エリュが白い薔薇の精だった頃の回想として登場する聖乃あすかは、一も二もなく舞台の中で目を引き、明日海とは異なる個性ながら、大きく美しいということで共通しているスターの資質を際立たせていた。
わけても、一見平面的な薔薇の書割りを、美しい薔薇の園にちゃんと見せる装置の松井るみを筆頭に、音楽の吉田優子、斉藤恒芳、瓜生明希葉、振付の御織ゆみ乃、麻咲梨乃、大石裕香、衣装の有村淳、照明の佐渡孝治ら、植田景子組とも言えるスタッフワークの結集が生み出した世界観による美の構築が素晴らしく、舞台にいるキャスト全員と、彼らスタッフが明日海を想う気持ちが結晶になったラストシーンが、エリュ=花組トップスター明日海りおの姿を永遠に記憶に留める舞台になっている。
そこから一転、男役明日海の万華鏡のような魅力をすべてお見せしましょう!というこだわりのレビューロマン『シャルム!』が展開されることが、宝塚の美点をあますところなく表している。明日海以外の誰が演じられるというのか?という薔薇の精エリュだが、前述したように役柄の制約上どうしても衣装のテイストがあまり変わらない面があるのを、レビューですべて補填しようにも似た、作者の稲葉太地の心意気が素晴らしい。基本的にパリの地下に広がっている世界を舞台にしていて、ちょっと妖しい明日海の魅力が全開になるプロローグから、もうないものはない!というほどの様々な衣装を着こなし、七変化する明日海が堪能できる。
男役の醍醐味満載のソフト帽にストライプのスーツで率いる群舞。麗しの軍服。花組生全員との交流がある光の場面。トップスターとして5年のキャリアを重ねて尚、パステルブルーの衣装が見事に似合う明日海と、可憐な華とのコンビの美点が輝くデュエットダンス。そして名残の黒燕尾。どれもこれもが男役明日海の輝きを目に残すものばかりだし、柚香の芝居力を生かしたダンスシーンで華との次代も提示しながら、瀬戸、水美の持ち場から、城妃を筆頭に退団者への餞、更に優波、綺城、飛龍、帆純、聖乃、一ノ瀬を狂言回しのように使って、花組のバトンが渡されることを示すなど、組替えで花組から新天地へと進んでいく綺城がここにいることも含め、とにかくすべてが周到だ。
中でもANJU振付による大階段の黒燕尾から明日海のソロ「ケ・サラ」に至る流れの見事さは忘れ得ぬもので、花組の中心メンバー一人ひとりとの異なる振付、とりわけ明日海が柚香の背をそっと押し、歩みはじめた柚香が振り返り、明日海と魂のバトンをリレーする場は涙なくしては観られない惜別の名場面となっていた。
敢えて一言を語るとすれば、愛くるしさが何よりも前面に出る華だが、衣装のテイストは冒頭のピンクよりも、地底の恋人のパープルの方が数段似合っていることを、トップ娘役としてこれからも歩んでいく彼女を担当する衣装家たちに覚えておいて欲しいということくらいで、この一本で三本分のレビューを観られたと思えるほどの満足感に満ちた、明日海が創り上げた花組の五年間の集大成に相応しい作品に仕上がった。
また、初日を前に囲み取材が行われ、花組トップコンビ明日海りおと華優希が、公演への抱負を語った。
【囲み取材】
明日海 本日はお越し頂きありがとうございます。卒業の公演となりますが今まで通りに、そして今まで以上に心を込めて務めて参りたいと思います。どうぞよろしくお願い致します。
華 今回は、明日海さんのご卒業公演で、本当に一日一日、ひと公演、ひと公演を大切に舞台に立たせて頂きたいと思います。よろしくお願い致します。
──宝塚大劇場での退団公演を終えられて改めて東京公演をする上で、どのように務めていきたいと思っていらっしゃいますか?
明日海 宝塚大劇場の時には、本当に私も宝塚を退団するのが初めてなもので(笑)初めてのことづくしで、こういうことをしなければいけないというのと、こういう心境に至るんだなというものを自分でも受け入れつつ公演をしていく上で、なかなかにバタバタとしていた印象がありました。それが宝塚大劇場を無事に卒業することができ、またお稽古場というひとつの空間の中で、じっくりお稽古できたことによって、よしこれからもっと良い作品にするぞ、もっと今の我々の良さをお客様にお伝えしたい!という、そういう気持ちが湧いてきました。とても前向きにと言いますか、また卒業のことは後で考えればいいかなという気持ちでおります。
──そんな明日海さんのお隣にいて、どんなお気持ちで毎日務めていらっしゃいますか?
華 とにかく明日海さんついて行かせて頂くことで精一杯だったのですけれども、明日海さんが、まだまだより良い舞台を作ろうと高みを目指していらっしゃるお姿を拝見して、私も日々成長し、良い舞台に貢献できるように精一杯頑張りたいと思います。
──お芝居で特に大切にされているところと、ショーの見どころを教えてください。
明日海 お芝居は特に華とお芝居をする時に、本当に素直に役の気持ちで、大きく気持ちを動かしてくれる人なので、私自身もそれに身をまかせるというか、その時に感じた全てを表現するように心がけております。 それが本当に日によって微妙に変化があったり、感情のうねり方が少しずつ違いますので、それをお互いに楽しんでいるかなと思います。ショーの見どころは、いっぱい見どころですと申し上げたい。見どころばっかりで困ります…とお客さまがお感じになるようにお届けしたいです。でも、一番はやっぱり、プロローグはエネルギーを放出する感覚があって私も大好きですし、長年ずっと研究し大事にしてきた黒燕尾の場面は、トップスターの大先輩でもある安寿ミラさんが振り付けして下ったこともあり、男役たちだけで踊る燕尾というのは思い入れが強いです。
華 お芝居の方では、明日海さんの作られる世界観の中に、どれだけ自然に呼吸をして、しっかり心を持って存在できるかを大切に演じさせて頂きたいなと思っております。ショーの方は、明日海さんがおっしゃった通りみどころばかりなのですが、いつもお稽古場でも客席からもすすり泣きの声が聞こえた最後の「ケ・サラ」は、すごく色々な思いがあの歌にはあるんだなという風に思って拝見させて頂いております。
──お芝居でもショーでも愛に包まれていたなと思ったのですが、明日海さんにとって宝塚とは?
明日海 真剣にそれを語りだすと、そうですね、一週間くらいかかってしまうのですが(笑)本当に宝塚に全てが詰まっているなと思います。憧れでもあり、夢でもあり、大好き、そして愛してる。でも、だからこそ苦しかったこともありますし、宝塚=という、この立場に立たせて頂いてからは大きな責任でもありました。あとは本当に私のやるべき仕事ということもあります。もう全てが詰まっているところですね。素直な気持ちを言うと、大好きなものという感じでしょうか。
全体に、花組トップスターとして最後の初日前囲みに臨む明日海りおが、東京での囲みという初めての場に立つ華優希を、温かくリードする姿に宿る「お兄ちゃん感」がなんとも印象的な時間だった。
尚、この公演の模様は、1月9日発売の「えんぶ」2月号にも舞台写真の別カットと共に掲載します。どうぞお楽しみに!
【公演情報】
宝塚歌劇花組公演
三井住友VISAカードシアター Musical『A Fairy Tale─青い薔薇の精─』
作・演出◇植田景子
三井住友VISAカードシアターレヴューロマン『シャルム』
作・演出◇稲葉太地
出演◇明日海りお、華優希 他花組
●10/18~11/24◎東京宝塚劇場
〈料金〉SS席12.500円 S席9.500円 A席5.500円 B席3.500円
〈お問い合わせ〉0570-005100 宝塚歌劇インフォメーションセンター
〈公式ホームページ〉 http://kageki.hankyu.co.jp/
【取材・文/橘涼香 撮影/岩村美佳】
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