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家族の絆の尊さを伝えるミュージカル『Little Women(リトル・ウィメン)─若草物語─』上演中!

南北戦争時代のアメリカで、四人の姉妹が愛し、支え合いながら「リトル・ウィメン」=「幼いながらも単なる少女ではなく一人の立派な女性」として歩んでいく日々を描いた、ルイーザ・メイ・オルコットの不朽の名作「若草物語」のミュージカル版である『Little Women(リトル・ウィメン)─若草物語─』が日比谷のシアタークリエで上演中だ(25日まで。のち愛知、福岡でも上演)。

「若草物語」はアメリカの女性作家オルコットが、自身とその家族をモデルに描いた自伝的小説。友人の保証人になった為に経済的に苦しい状態にあるマーチ家の四姉妹が、慎ましくもそれぞれの夢を追って、手を取り合い家族を愛し、隣人を愛し、大切な人との出会いを通して力強く生きていく姿が世界中で愛されている不朽の名作だ。日本では「若草物語」として広く知られているこの小説の「第一部」「第二部」を題材に、2005年ブロードウエイでミュージカル化され、今回満を持してシアタークリエの舞台に登場することになった。

【STORY】
1865年。ニューヨークのカーク夫人(久野綾希子)宅に下宿するジョー(朝夏まなと)は、自ら出版社に持ち込んだ小説の、22回目の不採用の報せに落胆していた。この小説こそ自分の最高傑作なのに、と肩を落とすジョーに、同じく下宿人のベア教授(宮原浩暢)は「あなたにはもっと良い小説が書けるはずだ」と助言する。はじめは憤慨していたジョーだったが、ベア教授の言葉が正しかったとしたら?と不安に襲われながらも、幼い頃から小説家をひたすらに目指してきた自分を鼓舞する。
そのジョーの思いの中、時は戻り二年前のマサチューセッツ州コンコード。家の窮状を助ける為に家庭教師をしていることを辛いと感じ、幸せな結婚を夢見る美しい長女メグ(彩乃かなみ)。「マーチ家唯一の息子」と称される男勝りで活発で、小説家として身を立てたいと願っている次女ジョー。人見知りで内気な性格だが、家族を強く愛し、ピアノを愛する三女べス(井上小百合)。オシャレや美しいものが大好きで、姉のお下がりを着ることが耐えられないおしゃまな四女エイミー(下村実生)の四姉妹は、牧師として南北戦争に従軍した父の留守を、優しく温かい母(香寿たつき)と共に待ちながら、慎ましくも明るく暮らしていた。
だが、プレゼントもツリーもないクリスマスなんて、と嘆く姉妹たちを元気づけようと、ジョーは自ら書いたお芝居を上演すると宣言し、四人は芝居の稽古をはじめ、勇敢な騎士に扮したジョーはその高揚感と共に、隣人だが頑固で偏屈と評判の当主ローレンス氏(村井國夫)の庭からもみの木を切って持ち帰ってしまい、母からも怒鳴り込んできたローレンス氏からも叱責される。けれども、ローレンス氏の孫息子ローリー(林翔太)はジョーの勇気を称え、やがて隣人同士には親しい交流が生まれていく。更にジョーは裕福なマーチ伯母(久野・二役)からレディとしてきちんと振る舞えるようになれば、ヨーロッパ旅行に連れていくと言われ、努力を重ねるものの心にあるのは小説のことばかり。一方メグは初めての舞踏会でローリーの家庭教師ジョン・ブルック(川久保拓司)に出会い、恋に落ちてゆく。やがて遠い戦場で父が病に倒れたとの報せが入り……。

おそらくある時代までの少女であれば、必ずと言って良いほど読んできただろう「若草物語」は、世代を超えた少女達の「共通言語」と言っても良い存在だったものだ。四姉妹それぞれがくっきりとした個性を持っていて、誰かしらに共感することができるし、四人が四人共決して完璧な淑女ではなく、むしろ失敗の連続なのも姉妹を近くに感じられ、親しまれる要因だった。もちろんなにしろ姉妹だから当然ながら、四人は時に壮絶なケンカもすれば、意見が対立することもある。それでも、例えばエイミーが学校でいじめられたと聞けば、姉妹全員が憤慨してなんとか妹を力づけようとするし、人見知りのベスがローレンス氏から、家を訪ねてきてピアノを弾いてよいと言われれば、言葉で感謝を伝えることが苦手なベスの為に、心を込めた贈り物として作る上履きの刺繍の図案に何が相応しいかを真剣に討議したりする。このぬくもりが、あぁ家族って良いな、姉妹って良いなと素直に思える、小さな輝きに満ちている。

しかも、所謂少女文学として親しまれているのは、「第一若草物語」と呼ばれる姉妹が姉妹としてひとつ屋根の下に暮らしている時代の物語だが、「第二若草物語」から続く後日談では、結婚や、自己確立の為に四人の環境は変わっていく。優しい母がいて、ケンカもしながら必ず味方になってくれる姉妹四人の生活は永遠には続かない。もちろんそれは一方では新たな家族が増えていく喜びには違いないけれども、幸せの形は確実に変わっていく。誰もがずっと少女ではいられないし、一番大切な絆も年月の中で形を変えていかざるを得ない。

そんな人生の機微を、このミュージカル『Little Women(リトル・ウィメン)─若草物語─』は見事にすくい取っている。原作の設定から少しずつコラージュされ、時系列を僅かにずらして凝縮された物語は、「姉妹の絆は永遠!いつまでも変わらない四姉妹でいよう!」と誓い合った四人が、その少女の頃の誓い通りには生きていけないことを、切なくも美しく描き出していく。その事実の前に最も傷つくのが主人公である次女ジョーで、姉妹の愛が、男女の間の友情が形を変えていくことに、戸惑い嘆くジョーの心情が、それが避けられないものだと知ってしまった大人の胸に痛い。けれども素晴らしいのは、それらのどんな嘆きも、悲しみも超えて、ジョーを奮い立たせるのが常に「書くこと」だという根幹だ。物語を紡ぐことが彼女を支え、やがては最も愛したものを自分のペンで永遠に小説の中に留めるに至るジョーの愛、作者のオルコットの分身である彼女の想いの全ての結晶が「若草物語」という、時代を超えて世界で読み継がれる名作小説になったことを、このミュージカルはまっすぐに示し、どんな世代にも通じる作品として飛翔させて見事だった。ジョーの隠れ家の屋根裏部屋にある姉妹のトランクを、常に舞台に位置させ、ほとんどのシーンを室内で展開していて尚、奥行きも広がりもある小林香の原作に真摯で更に演劇的想像力に富んだ演出と、それを具現した松井るみの装置、チェックや細かなフリルなど時代を感じさせて愛らしい中村秋美の衣裳と、スタッフワークにも見るべきものが多い。

そんな作品を10人の出演者が創り上げる手作りのぬくもりが、更に作品に相応しい温かみを加えている。

次女ジョーの朝夏まなとは、まず背が高く痩身で手足が長いという、原作世界のジョーをそのまま体現したビジュアルと、宝塚歌劇団男役トップスター時代から「太陽のスター」と称された明るさが、役柄にベストマッチ。女性は結婚して家庭に入ることが当然だった時代に、小説家として身を立てようと夢を追うジョーの自己実現への奮闘には、誰しもが応援したくなるに違いない今日性があるし、それでいて彼女の原動力が家族にあることが、ともすれば忘れてしまいかける大切なものを思い出させてくれる。溌剌とした動きだけでなく、喜怒哀楽の表現も的確で目が離せず、高音域の多い持ちナンバーも果敢に歌い切って女優としての進化も感じさせた。

長女メグの彩乃かなみは、朝夏と同じ元宝塚歌劇団のこちらは娘役トップスターだった人ならではの、馥郁とした柔らかさと、おっとりした品の良さをメグ役に存分に生かしている。マーチ家が裕福だった頃を唯一覚えていて、働きに出なければならないことを嘆き、良い家柄の男性と結婚したいと夢見ていたメグが、上流階級には属していない男性と恋に落ち、その恋に一途に進んでいく。その姿を気高いと言いたいほどに表現した彩乃によって、メグの人間的な成長がきちんと伝わったのは尊いことだった。

三女ベスの井上小百合は、乃木坂46のメンバーとしては活発な方だという本来の資質から飛び立ち、内気だが芯の強いベス役を演じきっていて目を瞠る。家族に、またローレンス氏に向ける眼差しにひたむきさがあり、誰からも愛されるベスを具現していた。生田絵梨花、グループを卒業したばかりの桜井玲香と、ミュージカル界で確かな歩みを続けている乃木坂46メンバーの逸材ぶりが、また確かになった形で、今後も是非積極的にミュージカルの世界でも活躍して欲しい。

四女エイミーの下村実生は、これが本格的なミュージカルへの初挑戦だが、まず金髪の巻き毛という日本人にはかなりハードルの高いビジュアルを楽々とクリアして、マーチ家の末っ子としての愛らしさを振りまいたのが賞賛に値する。エイミーはジョーが手にしていてもおかしくなかったものを、最終的にすべて手にしていく存在なだけに、そこに欠片でも計算高さが見えてしまうと作品世界のぬくもりを壊しかねないある意味難しい役柄でもあるが、その難関をクリアし微笑ましささえ見せたところに、下村の可能性を感じさせた。

マーチ家の「男きょうだい」として迎えられるローリーの林翔太は、のびやかなミュージカル唱法の確かさで魅了する。ジャニーズJr.の一員としての華やかさはもちろんだが、この確かな歌唱力はミュージカルの世界では何にも勝る武器。年齢を重ねて更に役幅が広がっていけば、グランドミュージカルへの出演も十分可能だと思う。期待して見守りたい。

ベア教授の宮原浩暢は、LE VELVETSの二枚目バリトンとしてだけでなく、年年歳歳ミュージカル俳優としての地歩も固めていて、今回は風采のあがらないという設定のベア教授を果敢に創り込んだビジュアルで表現し、俳優としての魅力を更に高めている。もちろん二幕でのソロナンバーの聞かせどころも見事で、冒頭から登場する作品の重要なピースになっていた。

一方ジョン・ブルックの川久保拓司は、メグが一目で恋に落ちることに説得力のある美しい顔立ちと、更に控え目で慎ましく尚頼りになる男性の香りを決して多くはない出番の中に活写していて、地力を感じさせた。

また、マーチおばさんの久野綾希子と、ローレンス氏の村井國夫は、存在がすでに「ミュージカル」を体現している得難さを十二分に発揮。共に偏屈で頑固だが、心には温かいものを秘めているという役柄を立ち居振る舞いから見事に表現していて、年輪を重ねてより貴重さを増した存在感が作品を支えていた。

作品を支えると言えば特筆すべきが、四姉妹の母を演じた香寿たつき。「マーチ家の女は無敵なのよ」と大きく温かい愛で姉妹たち包み込む母が、夫の不在や様々に降りかかる困難に惑い、揺れる心も持っていることを表わした、これは原作にもないこのミュージカル版の優れた視点を支えるビッグナンバーもたっぷりと聴かせて、目の離せない存在だった。

何よりも、ジョーの小説世界の登場人物をはじめ、10人の出演者が舞踏会のゲストなど所謂アンサンブルの役割も総出でこなすことで、作品の温かさが倍化され、シアタークリエの空間いっぱいに、美しい家族の物語が手を伸ばせば届くぬくもりに満ちて届けられたことの、尊い価値を感じる舞台となっている。

また、初日を前に囲み取材が行われ、ジョーの朝夏まなと、メグの彩乃かなみ、ベスの井上小百合、エイミーの下村実生が本番と同じ衣裳とヘアメイクで登場。思わず「可愛い!」の賛辞が漏れる中、公演への抱負を語った。

下村実生 彩乃かなみ 朝夏まなと 井上小百合

【囲み取材】

──今のお気持ちをお聞かせください。
朝夏 いよいよはじまるんだなと今実感しております。本当にお衣裳や小道具など、細部にまで演出の小林(香)さんはじめスタッフの方々が「若草物語」の世界を表現してくださっているので、その中でジョーとしてしっかりと生きられたらなと思っています。本当に10人という少ない出演者なのですが、全員で盛り上がっていきたいです。
彩乃 こうしてお衣裳をつけさせて頂いて、舞台で小道具などにもすごく細やかに、小林さんや美術さんのこだわりがありますので、それらに助けられながらまた稽古場よりも気持ちもパワーアップして、より「若草物語」に入りやすくなっている感覚がするので、そのままお客様にお届けできればと思います。
井上 衣裳やヘアーにも素晴らしい方々が集まっていて、素晴らしい舞台に立たせて頂くんだなと思っています。音楽も楽しいものから切ないものまで色々なものがあるので、是非楽しみながら観て欲しいなと思います。
下村 緊張しているのですが、1ヶ月半くらいお稽古してきた成果をちゃんと出しきれたら良いなと思っています。

──役柄のキャラクターを教えてください。
朝夏 私は次女のジョーを演じさせて頂くのですが、この時代の女性は結婚して子供を産むことが当たり前な中で、手に職をつけたいという自分の夢を追いかける、しかも家族の為にそう在りたいと思っている役柄です。彼女の強い精神力と挫折しても立ち上がる強さ、更に本当にいつも本気で生きているキャラクターなんだなと演じていて感じるので、私自身も毎日、毎回本気で生きたいなと思っています。
彩乃 長女のメグをさせて頂きますけれども、夢見がちでロマンティックなものが好きで、唯一裕福だった時代の記憶がある為に、過去と今の現実を比べてしまうんです。そういう女性がある男性と出会ったことによって、自立していく過程がすごく見える役だと思います。
井上 私は三女のベスをさせて頂きますが、三女ということで真ん中の視点から周りの人を良く見ているなと思いますし、色々な人の影響を受けたり、与えたりしているキャラクターでもあります。すごく病弱で人見知りという役なのですが、私はこのベスという役から生きることの強さを学んだので、その辺りも観て頂けたらと思います。
下村 私は四女のエイミーを演じさせて頂きます。おしゃまで可愛いものが大好きで、一幕ではまだまだ子供でジョーとケンカしちゃったりもするのですが、周りで起こることと共にエイミーも成長していっているので、二幕ではだいぶ大人になった部分も出てくるので、そこに注目して頂けたらと思います。

──「若草物語」といえば世界で一番有名な四姉妹ですが、そういう役どころを演じるにあたって心がけたことは?
朝夏 なんでも言い合えるというところに、すごく「姉妹」を実感します。良いことも皆に報告するし、本気でケンカもするというつながりが、お稽古を重ねるうちに互いの絆としてちゃんと芽生えている気がしています。

──稽古場で絆を強める為に何かをしたということは?
彩乃 具体的にこうしましたというのではなくて、お稽古していくうちに自然とできあがっていたものがあるんです。「こうしたら?」というアドバイスをしたり、「どうですか?」と訊いてきてくれたりすることによって、自然にできていた感じがします。泣いてしまうこともあれば、支え合うこ部分もあり、叱咤激励じゃないですけど、そういうこともあったなぁと思います。
朝夏 よく話をしましたよね。
彩乃 そうですね!
朝夏 お稽古を待っている間も「最近どう?」みたいな話とか(笑)コミュニケーションをたくさん取りましたし、それを見ている小林さんが「若草萌え」というワードを作ってくださったりしていました(笑)。


──朝夏さんは当時としては珍しいキャリアウーマンになる役柄ですが、ご自身と共通するものは?
朝夏 ジョーの台詞に「書くことが私の全てなの」というのがあるのですが、私も表現することが好きで、中学を卒業してすぐに宝塚に入ったので、目標に向かうところにすごく共感できます。また今の時代は働く女性の方がずっと多いと思うので、「昔はジョーの生き方に憧れていた」というお話をよく伺ったのですが、今はジョーの生き方に共感できると思うので、観に来てくださった皆さんがジョーの姿に背中を押されるようなものをお伝えできたらと思います。
──彩乃さんは母性溢れる役柄だと思いますが、工夫されていることは?
彩乃 実際私もこのメンバーの中では年齢的にも上なので、三人の妹たちを「可愛いな」と自然に思えるものがあって、役もそうなのですが個人個人が可愛いなと思えている気持ちがメグにつながっていると思います。

──井上さんは病弱で内気なベスですが、ご本人のキャラクターと役柄との接点は?
朝夏 そのままだよね!もうそのままだね!(笑)
井上(押し切られて小声で)そのままです(爆笑)。
──桜井玲香さんがご卒業になりましたが、感じたことはありますか?
井上 乃木坂46というずっと女性の集団で行動してきた枠から抜けるというのは、すごい勇気と努力がいることだと思います。それを間近に見て感動したので、あぁこういう姿がジョーなんだ!とリアルに体験してきたので、完璧です!
──ではお芝居と現実がリンクしたのですね?
井上 はい、すごくリンクしました。
──下村さんはミュージカル初体験ということですが、いかがですか?
下村 すごく大変というか難しいと思うことばかりで、歌も普段の歌い方と違うので何回も「ちょっと違うよ」と言われましたし、お芝居もなかなか苦戦してお姉さま方にたくさんアドバイスを頂いてやってきました。今までで一番お芝居と向き合ってきたので、それを見てもらえたらと思います。
──では楽しみと不安とはどちらが?
下村 同じくらいで、ちょっとだけ楽しみが勝っています。

──劇中四人姉妹の中にローリーが「五人目のきょうだい」として入ってきますが、男の子が入ってくることによってザワザワしたりはしますか?
朝夏 ザワザワ?(笑)えっ?してる?
彩乃 してないですね(笑)
朝夏 してる?してる?(皆がしていないというアクションをするので)してないですね(笑)上手く馴染んでいるというか。同志というか。
彩乃 そうですね。馴染んでいます!
朝夏 違和感がないですね!

──では最後にこの舞台の見どころと、意気込みをお願いします。
朝夏 本当に1ヶ月半ほどみっちりお稽古をしてきて、この物語は家族や隣人の絆が本当に大事になってくる作品だと思うのですが、今回「はじめまして」の皆さんが本当の家族であり、隣人であると感じられるほどカンパニーが温かくまとまっています。それはもちろん村井さん、久野さん、香寿さんなど大先輩のキャストの皆さんのおかげだと思いますが、すごく今良い状態なので、カンパニーの繰り出す「若草物語」の世界をたくさんの方々に観て頂きたいですし、そこで何かを皆様の心に残せたらなと思っておりますので、本気で生き抜きたいと思います。
彩乃 誰しも必ず通る青春時代と言いますか、成長期のお話なので、その頃を思い出して頂き、自分の人生と照らし合わせて頂いて、皆様各々に思うところを持って帰って頂きたいです。ジョーがキャリアウーマンだというお話をしたと思いますが、今の女性や男性がご覧になっても「未だに同じようなことを言われている」とか、悩みが一緒な部分、何年経っても変わらない現代の方にも響く部分があると思うので、是非観に来て頂けたらと思います。
井上 すごく心が芯から温まる作品だと思うので、是非大事な人を思い浮かべながら観て欲しいと思います。
下村 原作の「若草物語」を知っている方も知らない方も、誰にでも観て頂きたい舞台だと思っています。音楽や衣裳やセットなどもすごく素敵なものになっているので、是非皆様に観に来て頂きたいです。

 

【公演情報】

Musical
『Little Women─若草物語─』
原作◇ルイ―ザ・メイ・オルコット
脚本◇アラン・ニー
音楽◇ジェイソン・ハウランド
歌詞◇ミンディ・ディックスタイン
翻訳◇小山ゆうな
演出・訳詞◇小林香
出演◇朝夏まなと
彩乃かなみ 井上小百合(乃木坂46)
下村実生(フェアリーズ)
林翔太(ジャニーズJr.)
宮原浩暢(LE VELVETS) 川久保拓司
久野綾希子 村井國夫 香寿たつき
9/3~25◎東京・シアタークリエ
〈お問い合わせ〉東宝テレザーブ 03-3201-7777
10/2◎愛知・日本特殊陶業市民会館 ビレッジホール
〈お問い合わせ〉キョードー東海 052-972-7466
10/5・6◎福岡・福岡市民会館
〈お問い合わせ〉博多座電話予約センター 092-263-5555
https://www.tohostage.com/littlewomen/ticket.html

【構成・文・撮影/橘涼香】

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