髙汐巴のスペシャルステージ『 BLACK&SHADOWS ブラック&シャドウズ』6月に上演!
元宝塚歌劇団花組トップスター・髙汐巴の一人舞台『 BLACK&SHADOWS ブラック&シャドウズ』が、6 月 19 日・20 日に、品川区スクエア荏原ひらつかホールにて上演される。
作・演出を手がけるのはテレビ構成や、ミュージカルの脚本・構成で知られる髙平哲郎、髙汐巴は初めてのタッグとなる。
今年 107 周年を迎えた宝塚歌劇団。1974 年の「ベルばら」ブーム以来、「東の東大、西の宝塚」と呼ばれるほどの存在となり、現在もタカラジェンヌを目指す少女たちが大勢いる。1980 年代にはスターシステム制が導入され、組の主演者がトップスターという構図が出来上がった。
今回一人芝居に挑む髙汐巴は、1983 年に花組でトップスターに就任した。当時は『ベルサイユのばら』『風と共に去りぬ』などの話題作をはじめ、『ガイズ&ドールズ』などの海外ミュージカルが頻繁に上演されていた時代に、主演公演すべてが髙汐のために書き下ろされたオリジナル作品であること。また代表作である『琥珀色の雨にぬれて』は今もなお、幾度となく再演されていることなど、髙汐巴の存在、その魅力は、唯一無二と言っても過言ではない。
そんな髙汐巴が、芸能生活 50 周年を目前に控えた今、放送作家としてこちらも唯一無二の存在である髙平哲郎と初めてタッグを組んで作品を創り上げる。
第 1 部はバルバラ―「黒いドレスと黒いピアノ」。『黒い鷲』『リヨン駅』等の歌で知られるシャンソンの女王と呼ばれたバルバラがモチーフ。1930 年、ユダヤ人として生まれ、ナチス占領下のフランス各地を逃げまどい、放浪し、苦難のなかからシャンソン歌手として成功する。その波乱の人生を綴った未完の自伝「一台の黒いピアノ」。この自伝をもとに、自らの辛すぎる過去をピアニストに語りながら、想い出の歌を歌うバルバラになった髙汐巴の一人芝居。
第 2 部は「黒と影・男と女」髙汐巴のオン・ステージとなる。
【公演情報】
BLACK&SHADOWS ブラック&シャドウズ ―髙汐巴一人舞台―
ACTⅠ バルバラ―「黒いドレスと黒いピアノ」
ACTⅡ 黒と影・男と女
キャスト:髙汐巴
脚本・演出:髙平哲郎
振付:室町あかね
●6/19・20◎品川区スクエア荏原ひらつかホール(東急目黒線武蔵小山駅/東急池上線戸越銀座駅 徒歩10分)
〈料金〉A席7,000円 B席 6,500円(全席指定・税込)
〈チケット申し込み〉チケットセンターCURIA(キュリア)03-5479-4140
※本公演は新型コロナウイルス感染予防、拡散防止対策をとって上演いたします。