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【植本純米vsえんぶ編集長、戯曲についての対談】山崎哲『うお傳説~立教大助教授教え子殺人事件~』

坂口 今回は山崎哲さんの岸田戯曲賞受賞作品ですね。
植本 『うお傳説~立教大助教授教え子殺人事件~』
坂口 植本さんは、この事件はタイムリーではない?
植本 はい。六歳です。なので、なんの予備知識もなく読み始めたら、なかなか読み進められず。どうしたもんかな、と思って一旦読むのやめて、事件を調べ始めたら俄然すいすい読めました。だからこれ作品的にいいことなのか悪いことなのか・・・。
坂口 事件は1973年ですね。
植本 当時メディアでもかなり取り上げられたんでしょ?
坂口 そうなんですよ。事件そのものがスキャンダルの宝庫みたいな話じゃないですか、で立教大学だからね、なにしろ。なんかそういうことが起こりそうな・・・。
植本 な、なに? 絶対載せられないじゃん(笑)。
坂口 いやいや(笑)。 宗教関係の学校って少しだけそういう感じしません? って全くの偏見ですね。すみません(笑)。
植本 ただ大学って閉鎖的なところがあるでしょ?
坂口 当時の話ね(笑)。
植本 最近でもあるじゃない。大学って外の社会と隔てられていて独自の世界を作っているから。この事件も同僚達が犯人を庇って異様に自首を勧めたりして。そこが面白いなと思って。
坂口 途中からその感じが学校ぐるみになるでしょ。その結果がさらに裏目にでてね。

植本 後手後手にまわってその結果が、
坂口 一家心中。
植本 奥さんと殺人犯でも助教授、そして娘2人。
坂口 本人含めて4人。この事件、あのときにこうしておけばっていうことが山積みで。その助教授が教え子だった女性を殺しちゃうという事件ですね。
植本 奥さんの方もこの不倫が原因で何度も自殺未遂を繰り返していてね。
坂口 というようなことがあってね。教え子を殺して埋めたんですが、殺した本人も死んじゃってるから死体がみつからないんですね。で、どんどん捜査人員が減らされていく。
植本 そうなの!それもね、最近お芝居で観た『三億円事件』に似てて。何百人といた捜査員が最後7人とか。
坂口 殺された場所は八王子にある彼の恩師の別荘なんですよね。そこは広大な敷地でどこに埋めたかわからないってことで捜索は困難を極める。で、捜索のベテランの人のアドバイスで竹筒をさして土の匂いを嗅ぐ。
植本 そうなの? 俺知らない! 自分で嗅ぐの? 犬じゃなくて?
坂口 犬は30cmかな? ある深さになると匂いをかぎつけられないんだって。
植本 へえ〜。
坂口 しょうがないから人間が土に筒をさして匂いを嗅いでいくんですって。で、捜査の最終日に異臭に気がついてやっと死体を見付けられた。最後の最後でね。人の不幸を嬉しそうに言ってはいけないけど、そういう大変なドラマがあったんですね。一家が心中した場所も伊豆の石廊崎の崖から身を投げたっていう・・・、これあんまり本の話してないね(笑)。
植本 大丈夫。ここからね(笑)。

坂口 けっこう松本清張みたいなドラマがね。殺人を犯した助教授は静岡県の出身で、ご両親が肺結核になっちゃって、当時は治りづらい病気だってことで養子にだされて栃木に。
植本 はい。
坂口 その後、立教大学に入ったっていう経緯があるんですね。愛人になった女学生は甲府の資産家の娘さん、犯人の奥さんも地方の裕福な家庭の娘さんで反対されたのに強引に結婚してるっていう。当時は大変スキャンダラスな事件だったんですね。しかも殺人から一家心中までの1ヶ月の間、同僚たちが彼を庇って自首を勧めたりしていて、警察に言わないので結果的に一家4人が亡くなってしまったんですね。
植本 それを山崎哲さんがお書きに。僕「金属バット事件」のとか読みましたけど自分が思っていたものと全然違いました、作風というか。社会派として事件に迫っていくような戯曲なのかなと思ったら。かなり不条理劇でファンタジーで。
坂口 そうですよね。心の奥底の話っていう風になってきますよね。そういう書き方をされていたと思います。そしてとってもアングラっぽい部分もあったり。
植本 いやいや、最後の方とかかなりなスペクタクルですよ。

坂口 台詞のやりとりもおもしろいですよね。
植本 なんていうの、下世話な単語もいっぱい出てくるし。
坂口 台詞も“がなったり”しているようなね、演技のスタイルも単純な会話劇ではなかったですね。
植本 かなり別役実さんの影響が、別役さんの『象』っていう戯曲の引用も出てくるんですけど、それ以外にも会話のやり取りとかが別役さんっぽいなあ、と思って。
坂口 状況劇場の唐十郎さんの感じもありますよね。ユーモア感とかね。
植本 転位・21の旗揚げ作品。1980年。事件の七年後。最初その時代性っていうか、今読むと古くさいものが入ってるかなと思ったんですけど、読み進めるうちにそれを陵駕するパワフルさがでてきて一気に読めました。
坂口 そうですね。だけど話を最初に戻すと、始めは読み進めなかった。
植本 わからなかった。何を言いたいのかもわからないし、霧の中みたいな感じで。

(編注/巻頭ページ)
【登場人物】


若い男
若い女
老人
医師
看護婦

【ト書き】
ある開放病棟の午まえ・・・。患者たちが中庭にたむろしている。草をむしっている老人。穴のなかに身を埋くめてぼんやり空をみあげている若い男、白い下着を干している男。芝生に座って週刊誌に目をとおしている看護婦、それから、小さな用水池のまわりをゆっくり歩いている医師・・・。かれらは、そこにいる。たださりげなくいる・・・、否、彼らは頗る必死にさりげなくいようとしているのである。廊下の向こうから、オルガンが流れている。その音に誘われるかのように、女がフラリとはいってくる・・・。
(山崎哲著『うお傳説~立教大助教授教え子殺人事件~』深夜叢書社刊より引用)

坂口 これ精神病院の中の話ってなってますよね。いったいこの人達が治療のためにそこにいるのか、それともなんかもっと作者のイメージの中の人達なのかが、ちょっとよくわからなくて、戸惑う感じでした。
植本 勿論、医師とか看護師とかも出てくる、他の患者さんもでてくるけど皆ご病気なのかな? みたいなね、皆患者さんなのかな? みたいな。
坂口 精神病院的なものをネタにするとなんか混乱が起こせて、とりあえずそれらしいお芝居になるっていう。
植本 わけのわからないこと言っても成り立つからね(笑)。
坂口 何も知識がないで読むと最初ちょっと、とっつきにくい、そんな風に思っちゃうんですよね。
植本 とっつきにくいっすね。
坂口 でも実際芝居見てると別にそんな感じでもなくて、会話のおかしさとか俳優達の仕草とかで、全然大丈夫なんですけども、読むとなるとやっぱりそこら辺が大変。自分の読解力のなさを感じつつですけどね。
植本 途中素敵なト書きが。これ。「一匹の濡れた獣が大地を走る」。これ役者はどうするっていう、突然こんなト書きがでてくるなんて。

植本 そして、着想を得ているのが島尾敏雄さんの『死の棘』っていう。
坂口 自分の奥さんとの実話をもとにした小説で、自分が浮気して奥さんが狂ってしまう。
植本 最後はハッピーエンドっぽいらしいんですけど。子供を田舎にやって、二人でなんか施設で会話を取り戻していくみたいな感じらしんですけど。
坂口 島尾敏雄は特攻隊の隊長で、生き残った人だから。そういう意味では、
植本 そうなの! 奥さんと劇的な、いつ飛ぶかわからない時に出会っていて、そういう愛ってさ、最初に極限状態の恋愛だと後々困る。普通の生活戻った時に日々の生活がちょっと物足りない的なね(笑)。
坂口 植本さん、ここは嬉しそうですね(笑)。
植本 (笑)。
坂口 この戯曲はその小説『死の棘』に着想を得ているわけですよね。

植本 これも素敵なセリフだった。「接続詞は世間で使って頂戴。」

(編注/本文116p9行目〜119p10行目)
男 もう大丈夫だよ、おまえ。あれだからね・・・。ぼくは帰ってきたんだからね。
女 帰ってきたんですよね・・・。
男 帰ってきたんだ。
女 どこに?
男 え・・・?(離れる)
女 どこに帰ってきたんです。
男 ・・・。家庭です。
女 家庭のどこなんです。
男 ・・・。おまえのそばです。
女 おまえじゃないだろう?
男 はい。あやサンのそばです。
女 そばじゃわからない。
男 ・・・。
女 さあ、言いなさい。あたしのどこに帰ってきたんです。
男 だから・・・。
女 接続詞はいらないわ。あたしたちに接続詞は不要よ。接続詞は世間で使ってちょうだい。
男 はい・・・。
女 さあ言いなさい。ストレート一本槍で言いなさい。そばじゃわからないわ。わたしはそば屋じゃないのよ。おまえなんかにツルツル呑みこまれてたまるもんですか。
男 言います。
女 言うか。
男 はい。
女 言ってみろ。
男 ・・・。あやさんの心です。
女 げっ・・・。あたしの心がわかったのか?
男 はい。
女 あたしの心がわかって、あたしの心へ帰ってきたのか。
男 そうです。
女 嘘つき!
男 嘘だと言うんですか。
女 あやにはあやの心がわからない。あやにはわからないのに、おまえにはわかるのか。だったら、あや心を見せてくれ。
男 どうやればいいんです。
女 自分で考えろ、おまえは大学の先生だろう。
男 はい・・・。
女 だったら、あやの心をみせろ。いま、ここですぐみせろ。だったら・・・?ああ、接続詞を二回も使ってしまったわ・・・(と立ち上がった)
男 あや・・・。
女 (妙にさっぱりして)あたし、やはり死にます、
男 どうあってもしにますか。
女 あたし、接続詞を二回も使ったんです。五秒間に二回も使ったんです。五秒間に二回も・・・。それはあれです。あたしとあなたのカンケイにはまだ接続詞が必要だということなんです。あなたはまだどこにも帰っていないということなんです。あたし、死にます。
男 死ぬか・・・。
女 死にます。
男 ぼくもあれだ・・・、死のう。
女 死にますか。
男 死ぬ。あれだからね、おまえに接続詞を使わせたのはぼくだから・・・。しかし、ぼくは・・・。
女 なんです。
男 その・・・、会話には接続詞があっていいと思う。
女 思想の違いだわ。
男 思想の違いか・・・。
女 違いです
男 思想が違うとあれか、相思相愛はムリか。
女 その結果がここにあります。
(山崎哲著『うお傳説~立教大助教授教え子殺人事件~』深夜叢書社刊より引用)

坂口 そういう会話の切れは本当に。ノリに乗ってるっていうかね。
植本 素敵、チョイスが本当に。
坂口 それとこれは才能なんですかね、いいところで笑いをとっていく会話っていうのが、笑いをとるだけじゃなくてキチッと場面に繋がっていく。最後の方の場面で奥さんと自分との会話で、愛人とのSEXの回数を比べるシーンがあって、あいつとは何回やったけど、私とは三年間で何回だ、みたいな。
植本 「今のは今年にはいってからの数だった、合計するといくつ?」 みたいなね(笑)。
坂口 それでどんどん進んでいくと男が「足してもらえればわかる」って言と女が、「今あたしにそんな余裕があると思うの!」って激怒するという。絶妙で、ここでウケない奴はいないっていうね。ここで客の気持ちをやわらげておいて、また次のドラマに進んでいくっていうのが何箇所かあると思うんですよ。それがただ笑いを取るだけじゃなくて、思想となってここにこういう言葉が入ってくる、劇作の中でね。

植本 僕なんか、山崎さんって一時期ワイドショーのコメンテーターとかなさっている印象が強くて。こういうものをお書きになる方だったんだって。
坂口 転位・21のここからの作品は、すごく面白かったですね。
植本 これ初演って本水?
坂口 ごめん、そこは覚えてないんだ。
植本 でも使ったっぽいんだよな、記録を見ると。『うお傳説』って崖から飛び込む入水自殺っていうんで、そこから来てるんでしょうけどね。
坂口 それは、ユーフラテス川?に住む魚の話がありますね。
植本 ネタばらしになっちゃうけど、男の背中がね、銀の鱗で一面覆われるとか。
坂口 男がずっと背中が痒いって言ってて、それが、最後、背中に銀の鱗がびっしりとついてるという。

坂口 この作品、表現者としての力量をものすごく感じるんですよ。ただの事件ものになっちゃっても嫌だし、だからって精神病棟風の不条理劇になってもね。それが作者の力で本当に、、。どんな事件を起こしても、どんなに普通に生きていても表現の前では平等で。何千年も前からの心の有り様なんじゃないのか、っていうね。
植本 パワーで押し切れる本ではあるんですけど、実は繊細に書かれてるなって。
坂口 書かれてますよね〜。
植本 でも冒頭にも言いましたけど、もし見る機会があったらWikipediaでもなんでもいいから事件を調べてからの方が何倍も面白い。
坂口 おっしゃる通りですよね。転位21の扱ってる事件は本当に次から次にスキャンダラスな事件なんですね。でもそれがただのスキャンダルではない。直裁的すぎる言い方かもしれないけど、そのスキャンダラスな出来事が僕らの心にもある感情の動きだっていうのが常に伝わってきて。最後ね、どの作品を見ても号泣してました。観る度に泣いちゃいます。途中までヘラヘラして楽しんでいるのに、最後は魂が浄化されていく。出ている登場人物達も観ている僕の気持ちも浄化されていくような。そういうお芝居を後にも先にもほとんど見たことがない。それはもう、あの時の山崎さんとあの時の俳優達じゃないと作れない。
植本 当時ね、事件があって、そこから7年後に描かれてる。もちろん鮮度ってのもあるんですけど、今30年経って、観るときには違う見方ができると思うし違う見方をしたほうがいいと思うし。で、ここから一般論を言いますけど(笑)、昨今、映画とか演劇とかTVドラマとか、現実世界の方が過激で面白いって言われるじゃない、実際の事件とか。それを凌駕するにはこういう飛躍が必要なんだろうな、と思います。

植本 だから読めてよかったです。事件のことも知れたし。
坂口 そうですよね。でも本当にくどいけど、一回さらっと事件をみて、あわよくば島尾敏雄の本も読んで、その上で読むとより臨場感が楽しめる。でもこの戯曲もう売ってないんですよ。
植本 これどうしたの?
坂口 図書館で借りてきた。
植本 そうなんだ。岸田戯曲賞とってるのにね。絶版になっちゃってるの?
坂口 はい。電子版はあるかも・・・。
植本 この翌年の岸田戯曲賞は野田秀樹『野獣降臨(のけものきたりて)』、渡辺えりさんの『ゲゲゲのげ』が受賞してる。そういう時代なんだな、と思って。
坂口 ま、でも戯曲もそうでしたけど、俳優さん達と山崎さんのチーム、転位・21、すごくよかったと思いますよ。あの人たちの頑張りでこの戯曲も更に生きていたのかな、という風にちょっと思いますね。
植本 機会があればぜひ読んでいただきたいですし、上演がもしあったらぜひ観ていただきたいです。かなりのスペクタクルだから。
坂口 でも、この公演は観れないですから。
植本 ああ、当時の編集長が観たやつはね。
坂口 それよりは良くなんないから。
植本 そんな夢のないことを(笑)。
坂口 いや、なんないんだって。だからお芝居は無理してでも今やってるのを観に行かないとダメなのね。あんまり観にいかない本人がいうのもあれだけど、、、。
植本 そうすると、こうやって、自分よりも年下の者に自慢できる。「俺は観たんだぞ」ってね。確かにそうです。
坂口 今作ったものを今観る! 僕らはせっかく今生きてるんだからね。だから皆さんお芝居観に行きましょう。
植本 (笑)ありがとうございました。

(編注/唐突ですがラストシーンです)
男 さあ、出かけよう、あや。
女 ええ、あなた・・・、帰りましょう。
男 お弁当の用意はいいか。
女 食べきれないくらい拵えましたよ。
男 魔法瓶は・・・?
女 象印にいっぱい・・・。
男 お隣に鍵は預けたろうね。
女 はい。預けましたよ、あなた・・・。
男 奥さん、なにか言ってたか。
女 あたしは奥さんたちがうらやましい・・・、そう言ってましたよ。
男 そうか。
女 あなた・・・。
男 バカ、泣くやつがあるか。
女 ごめんなさい・・・。
男 おぶってやろう。
女 でも・・・。
男 なに、恥ずかしがることなんかあるもんか。さあ・・・。
女 (背負われる)・・・、おとうさん。
男 なんだ。
女 あたし、肥っちゃった・・・?
男 へっちゃらだよ。子供たちは・・・?
女 あそこですよ、おとうさん。あの子たち、あそこであたしたちが来るのを待っているじゃありませんか。
男 (遠く)おおい。サンゴおおお・・・、カンナあああ・・・。

女をおぶってゆっくりと用水池のほうへ歩いて行く。
若い男、土の中からもう片方の白いハイヒールを拾いあげた。ゆっくり口をひらく・・・

若い男 それはとても、とてもよいお天気の午後のことでした。ふたりの男と女が、ユーフラテスの川沿いを歩いておりました。女の名を、愛の女神アフロディティといいました。男はアフロディティの子で、その名をエロースといいました。ふたりが楽しそうに語らい、歩いておりますと、急にお陽さまがかげって怪物のティフォーンがあらわれました。ふたりはびっくりして川のなかへ飛びこむと、銀のお魚になって逃げました。いいえ・・・、ふたりはお魚になって、いまも、ユーフラテスの川のなかを泳いでいるのです。水に抱かれて、ゆったりと泳いでいるのです。

女をおぶったまま、男は用水池に入水する・・・。

女 素敵ですよ、おとうさん・・・。
男 サンゴやカンナはどこに行ったんだろう?
女 あそこで待っているじゃありませんか。
男 おおおい。サンゴおおお・・・、かんなあああ・・・。
女 ええ・・・。(泣いている)あそこです、おとうさん。あの子たちは、ホラ・・・。石廊崎の海の底であたしたちがくるのを待っているんです。
男 おとうさんだぞおおお。おとうさんが帰ってきたぞおおお・・・。
女 あなた・・・。
男 あや・・・。
女 あたし、うれしい・・・。(手が男の首にのびる)
男 サンゴ・・・。カンナ・・・。

ふたりで、沈んでいく・・・。
若い男、土になにかを掘りあてる・・・、と、一条の水がぐぐっと天をついた。
(山崎哲著『うお傳説~立教大助教授教え子殺人事件~』深夜叢書社刊より引用)

 

〈対談者プロフィール〉
植本純米
うえもとじゅんまい○岩手県出身。89年「花組芝居」に参加。以降、老若男女を問わない幅広い役柄をつとめる。主な舞台に東宝『屋根の上のヴァイオリン弾き』劇団☆新感線『アテルイ』こまつ座『日本人のへそ』など。

【出演情報】
こまつ座『イヌの仇討』
1月17日(金)~19日(日)
横浜市泉区民文化センター テアトルフォンテ
※地方公演あり(会員制)

 

(文責)坂口眞人

 

 

 

 

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