【ふれあい動物電気】森戸宏明の「立ち喰い蕎麦探訪記」第37回 ーかけ蕎麦は反省の味?・・もう、府中送りは、嫌です・・あ、刑務所じゃありませんよ、免許の話ですー
今日は、森戸です。
もう三月ですよ、三月。
暖かかったり寒かったりの日々ですね。三寒四温ってやつですかね。
そして花粉が飛んだりもしているようですが、皆様いかがお過ごしでしょうか?
さて、私はと言いますと、先月の事ですが、運転免許の更新に行ってきました。場所はこちら
東京都府中市にあります、府中免許試験場です。
前回の更新は「優良」、いわゆるゴールド免許だったので、最寄りの立川警察署での更新だったのですが、今回はここです。
何故かって?
・・そう、そういうことです。
違反をしてしまったのです・・。
バイクに乗っている時、国分寺市内の小さな交差点で、一時停止の停止線をスーっと通り過ぎてしまったのです。
それを隠れて見張っていたお巡りさんに捕まってしまったのです。
言い訳のしようもありません。
「停止線過ぎてもね~、もうちょっと早く止まってくれたらね~」
とお巡りさん。
そういうのいいから。何も言い訳してないでしょうが。
かくして、免許試験場での更新となったわけです。
いやー、痛い。ゴールド免許剥奪。
何が痛いって、自動車保険料が年約5千円上がってしまうのが痛い。
それが最低でも5年続くのか~。
まあ、自業自得ですな。
さてさて、試験場に着いたのはいいけど腹が減ったな。
更新時の講習までちょっと時間があるし、何か食べるか。確か地下に食堂があったはず。
と地下に行くと、ありました、食堂。
以前来た時には多分無かったドリンクバーなんてのもありました。
あー、タイミング悪いと講習まで2、3時間待ち、なんて事もありますからね。いいと思います、ドリンクバー。
さてと、何食べようかな~?やっぱり蕎麦だな。天ぷら?月見?
・・いやいや違う。違反を犯してここにいるんだ。反省の意味を込めて(?)かけ蕎麦にしよう!
というわけで、券売機で「そば」のチケット(400円)を購入しました。
待ちながら厨房を見ていると、中の調理スタッフの方が、冷凍庫から冷凍麺を普通に出し、湯で温め、かけ蕎麦が提供されました。
なんかもう、潔くていいと思います。
って言うか「冷凍食品」=「味が落ちる」なんて時代じゃないのかな、今は。冷凍技術だってすごいですからね。
そして、出てきた「そば」がこちらです。
うーん、当たり前だけどシンプル。
ネギとワカメ、あ、ちょっと赤いのは自分でかけた七味唐辛子です。
麺は田舎蕎麦風の平打ちで美味しかったです。
やっぱり日本の冷凍技術ってすごいんだなあ。
さてその後、腹を満たしてからの講習でしたが、その中で
「安全運転自己診断」なるものをやりました。
30問の短い質問に○か✖︎で答え、その結果から自分の運転の傾向を知る、というものです。
「あまり考えずに、直感で答えてください。回収もしませんので」
と試験場の方。
よし、じゃあここは一つ、素直な気持ちでやってみるか。
と始めてみました。
そして答えていった何問目かに、こんな質問が
「隠れて行う取締りには腹が立つ」
・・私、食い気味に○を書いていました。
こんなんじゃ、ゴールド免許再取得の道は険しいな・・。
森戸宏明
もりとひろあき〇埼玉県出身、1973年生まれ。俳優。93年旗揚げより動物電気全作品に参加。的確なつっこみと多彩なキャラを演じるセンスは劇団の中枢ポジション。ブログの猫日記では意外な一面も。外部活動も意欲的に行う。
◇出演予定
■動物電気30周年記念公演
『念力!山動く』
6/3~11◎下北沢駅前劇場
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