【ふれあい動物電気】ティーチャー石崎のスポーツコラム「速く走りたい」
先日、小学生の子供が私に何かお願いしたそうな顔をしていたので、何か聞いてみると、「体育の授業の50M走で、タイムが11秒だったので速く走れるように教えて」くれと。
あまり走ることに関して興味がなかった子供。
聞いてくれたのなら教えないわけにはいきません。
学生時代に100Mを12秒台で走っていた私は、足が速い方ではあると思います。野球のヒットはほとんど内野安打です。
しかし子供にそのコツを教えるのは難しいもの。
逆上がりや縄跳びもそうですが、大人の感覚で教えてもなかなか伝わらない。
わかりやすく教え、本人も楽しみながら取り組んでくれることが重要です。
専門競技、プロとしてやってらっしゃる方はそれなりの指導法があるとは思いますが、ここは素人として簡単に。
やはり速く走る基本はこのあたりでしょうか。
「腕を振る」「1歩を大きく」「姿勢」
10歳いかない子供には細かい言葉よりも、まずは簡単に実践できることを!
■腕を振る!
肘を曲げてまっすぐ振る。手をグーにすると力が入るのでパーにして力を抜く。そうすると楽に振れますよね。
肘は特に後ろにしっかりと振ることを意識して。
■1歩を大きく!
見る限り小さい歩幅で走ってしまうようなので、今より少し大きな1歩で走ってみる。100歩を95歩にするだけで違います。
膝や太ももを上げることを意識させればいいですが、ちょっと難しい。
もっとわかりやすく単純に前に進むということで。
■姿勢をまっすぐ!
やっぱり基本は大事。背中が曲がらないように真っ直ぐと。
あごが上がり、後ろ体重になってしまうこともあります。しっかりあごを引き正面を。
あとは、もっと外で遊んで基礎体力つけるのが一番ですね。。
私たちも外遊びで体力と走る習慣を身に着けました。
特に今年は休校や夏休みがほとんどなかったりするので、家過ごしが多くなりますよね。
寂しいことに外で友達と遊ぶことさえ難しくなりました。
本来は遊びの中で競争したりして学んでほしいです。
そうだ、50M走は競争でもあります。そうなると負けたくない「闘争心」も速くなる要素ですね。
そこを教えるのが一番難しい。。
今より少し。
11秒が10秒になればきっとさらに向上心を持ってくれるので、一歩ずつです。
石崎和也
いしざきかずや〇島根県出身、1973年生まれ。02年よりいつの間にか動物電気作品に参加。01〜02年、謎のマスクマンとしてHIGHLEG JESUSに所属。熱く、うざいキャラを好んで演じる。広島カープを愛し、劇中演じた前田は財産と思っている。
https://www.doubutsu-denki.com/
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