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新型コロナウイルス感染症被害対策『舞台芸術を未来に繋ぐ基⾦』プロジェクトいよいよスタート!

 

当サイトで既報の〈http://enbu.co.jp/kangekiyoho/mirai-performing-arts-fund/〉『舞台芸術を未来に繋ぐ基⾦』プロジェクトが、4月28日いよいよスタートした。

これはconSept合同会社と杉本事務所が発起⼈となって⽴ち上げる公益基⾦『新型コロナウイルス感染症被害対策:舞台芸術を未来に繋ぐ基⾦=Mirai Performing Arts Fund』の募⾦サイトで、クラウドファンディングサイトMotionGallery上でプロジェクトをスタートさせた。

スタート時点での賛同⼈には代表を務める板垣恭⼀⽒(脚本家・演出家)、伊礼彼⽅⽒(俳優)のほか、計66の個⼈/団体/企業が集結している。

■プロジェクト趣旨(抜粋)
2020年2⽉26⽇に端を発した公演やイベントの⾃粛要請により、様々な形のエンターテインメント及び芸術活動が中⽌や延期の決断を余儀なくされました。舞台公演に限っても2⽉末から最初の3週間だけで5600回以上の公演が中⽌になり、損失は522億円以上と推計されています。そして既に中⽌になっている4⽉5⽉公演を含め、この状況は今も⽇々拡⼤し続けています。
しかし、そのような状況下でも、エンターテインメントや芸術に関わる皆さんはアイディアを出し、普段とは違う形でS NS等を通して世の中を元気付けたり楽しんだりして貰うために努めています。
そこで、今は動けないが、この危機を乗り越えた先で出演者、クリエーター、スタッフが出来るだけ早く元の活動に戻れるよう奨励⾦の形で助成し、舞台芸術を守る事の⼀助にしたいという思いから本基⾦を⽴ち上げるに⾄りました。
(趣旨全⽂はこちら https://motion-gallery.net/projects/butainomirai

 

■基⾦内容及び助成制度に関する抜粋

【プロジェクトの特徴は何か】
内閣府の認可による「クリーンな基⾦」です。
「クラウドファンディング」と「公益基⾦」を連動させています。
ファンドの締め切り(8⽉25⽇)以降も公益基⾦として運⽤をつづけて⾏きます。
出演者スタッフの区別なく助成⾦を申請できます。
ゆくゆくは舞台劇術業界で働く⼈々のために役⽴てられる継続的な基⾦として機能することをイメージしています。

【クラウドファンディングとは何か】
「群衆(Crowd)」と「資⾦調達(Funding)」という⾔葉を組み合わせた造語です。
今回の場合、⽬標額1億円を設定していますが、集まった額の多寡に関わらず助成対象者に分配される「寄付型のクラウドファンディング」という形になります。

【公益基⾦とは何か】
正確には「公益財団法⼈を受け⽫にした基⾦」のことです(※「公益基⾦」は通称)
「公益」とは「社会⼀般の利益」のこと、「基⾦」とは「積⽴⾦」のことです。
つまり「公益基⾦」とは「社会⼀般の利益を⽬的とした積⽴⾦」のことです。

【公益基⾦であるメリットは何か】
□寄付する側のメリット
・税制優遇措置を受けられる
→つまり税⾦がかからない
・⽬的外の基⾦の活⽤は不可である
→つまり寄付⾦の使途がクリアである
□助成される側のメリット
・通常のクラウドファンディングと違いリターンは領収書(※税制優遇措置⽤)の発⾏のみである
→つまり寄付⾦を最⼤限⽀援に回せる
□双⽅のメリット
・助成申請は公募である
・助成先は公開される
・審査員が公開される (※プロジェクト終了後)
・コロナ問題が終息した後にも継続して寄付を募る事ができる

そのほか、このプロジェクトへの寄付、あるいは助成金の申請や審査方法など、詳細はHPにて確認のこと。
【プロジェクト公式サイト】https://motion-gallery.net/projects/butainomirai 

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